第1回精密工学会九州支部産学官技術交流セミナ−
「高速・高精度加工とそれを支える基盤技術の最新動向」

  
  主   催 :
精密工学会九州支部
  協   賛 :
福岡県,福岡県工業技術センター,佐賀県工業技術センター,長崎県工業技術センタ−,熊本県工業技術
           センター,宮崎県工業技術センター、沖縄県工業技術センター,精密工学会九州精密技術研究会


 昨今,九州はシリコンアイランドに加えカーアイランドとも呼ばれるようになって参りました.また,平成18年度から施行されます第3期科学技術基本計画では,地域活性化のための施策が加速される見込みです.このような状況の下,精密工学会九州支部では九州各県の企業に,“モノづくり”に関わるアンケート調査を実施し,表記テーマでの産学官技術交流セミナーを企画いたしました.大学,高専ならびに公設研究機関が所有いたします固有の技術につきましても,これを参加企業の方々にアピールさせていただく情報交換の場にさせていただきたいと存じます.ご多忙中とは存じますが,多数ご参加下さいますよう,お願い申し上げます.


  開  催  日
平成17年1月27日(金)
会    場
福岡工業大学α棟多目的ホール (福岡市東区和白東3丁目30-1, http://www.fit.ac.jp/
次    第
司会:仙波 卓弥(福岡工業大学)


 9:30〜10:00 (1) 第1回産学官交流セミナ-を開催するにあたっての趣旨説明
  
精密工学会九州支部長・熊本大学教授 安井 平司

10:00〜11:00 (2)「自動車用金型における高速・高精度加工技術の現状」
  
適用の経緯と関連技術
   日産自動車梶@戸沢 幸一 氏

11:00〜12:00

(3)「デジタルネットワーク時代のキーデバイスにおける高速・高精度加工技術の現状」
  
開発プロセス革新及び光学デバイス、センサーデバイスなどの最新加工技術
   パナソニック エレクトロニックデバイス梶@上田 修治 氏

12:00〜13:00     休憩

13:00〜14:00 (4) 九州における研究シーズの紹介[ポスタ−セッション]

14:00〜14:45 (5) 高速・高精度加工に用いる工作機械の現状と動向」
   
高速・高精度加工を支える工作機械技術
   安田工業梶@大坪 寿 氏

14:45〜15:30 (6) 金型、高硬度材能率加工から超精密加工」
   
熱処理後材の高精度加工工具の現状と、10ナノm単位の光学部品金型加工の技術紹介
    兜s二越 飛弾野 文英 氏

15:30〜15:45     休憩

15:45〜16:30  (7)  高速・高精度加工を支えるcBN工具」
   
高速・高精度加工を支える工具開発の最前線
    オーエスジー梶@今泉 英明 氏

16:30〜17:15 (8) 「耐摩・耐食超硬合金の開発」
   
超硬合金の腐食特性と用途
    日本タングステン梶@ 今里 州一 氏

17:30〜19:00 (9) 懇親会(福岡工業大学オアシスVIPルーム)


ポスター発表形式について≫
1.ポスターサイズ : 横90cm×縦150cm (形式は問いません)
2.展示方法     : 展示室の掲示板に画鋲での展示をお願いします
              パネルご使用の際は、パネル・フック等をご準備ください
3.展示室      : 当日(1/27) 朝 8:00 以降

 
問合わせ先      精密工学会九州支部
精密工学会九州支部ホームページ http://kyushu.jspe.or.jp/にて詳細情報を公開しています.